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◆取材/北海道厚沢部町 2017.10.5~7
・北海道厚沢部町 ・厚沢部町ちょっと暮らし  
 
北海道厚沢部町
長野県飯田市
海道南西部、檜山振興局南東部にある世界一素敵な過疎の町・厚沢部町は「メークイン発祥の地」と呼び親しまれています。
海道南西部、檜山振興局南東部にある世界一素敵な過疎の町・厚沢部町は「メークイン発祥の地」と呼び親しまれています
道の駅あっさぶ
   
北海道厚沢部町   北海道厚沢部町
函館空港に、名古屋から嫁ぎ、移住した友人に迎えに来てもらいました。車からの景色は広々とした畑に低い山の、ゆったりとした風景でした。途中、新幹線の新函館北斗駅を通り、とても近代的な建物で美しく温かい照明が印象的でした。この日は嫁ぎ先の木村農産で自治体の研修生のお疲れ様会と私のウエルカムBBQをしてくれました。10月の初め気温は炭火の熱もあり快適。場所は農作業の道具や部品の置いてある倉庫です。新鮮なマトンに魚介類、メークインの包み焼き、新米の"ふっくりんこ"のおにぎり等。実はマトンが苦手でしたが、こんなに美味しいとはと感動!・・さすが北海道!ご主人のご両親が気さくで素敵な方で楽しいひと時を過ごしました。
明日は5時に起きて、長ネギ体験です。気合いれます!!
北海道厚沢部町
北海道厚沢部町
長ネギは野菜の中でも、出荷までの工程が多く梱包までの作業に時間がかかります。畑で長ネギの先端をカット、機械で根から掘り起こします。作業所に持っていき、根の部分をカット、余分な葉をエアーで復飛ばしキズや虫食いなどがないか確認しサイズ別に選別します。LL・L・M・Sとサイズごとに束ねる本数が違うので太さを計る定規で見極めます。私はサイズごとに束ねる作業をします。それからサイズごとに段ボールに梱包して出荷します。スーパーなどでネギに2ヵ所ビニールテープで束ねている姿をご存じだと思いますが、その作業です。
昔のミシン台のような機械で長ネギを2ヵ所のテープがかみ合う部分にあて、足でスイッチを押すとガチャンっとテープが巻きます。位置が悪いと長ネギの葉が切れてしまい出荷できません。サイズも微妙なものもあり私はなれないので定規で計り時間がかかってしまいます。単純な作業ですが緊張とで筋肉が疲れます。でも、2時間おきに休憩タイムがあり、お茶とお菓子で一息でき思ったほど疲労感がなく最後まで無事作業ができました。
近くのうずら温泉に入り体を癒してから、友人宅で手料理です。収穫した長ネギとチキンの鍋をいただきました。ネギの甘さとシャキシャキ感、疲れた体にネギが元気にしてくれました。
   
北海道厚沢部町
 
北海道厚沢部町
中に入ると大きな木のオブジェがあり、厚沢部と木の関わりが強く感じました。江戸時代の前半(17世紀後半)に、ヒノキアスナロの造材のため津軽・南部から多くの杣夫が厚沢部川流域に渡り、厚沢部の集落の基礎を築いたそうです。その頃の生活が生活用品と人形でリアルに分かりやすく展示しています。また、伝統芸能鹿子舞や、明治・大正期の農業や林業に関わる道具類等を和人社会の長い伝統を持つ厚沢部町の歴史を伝えています。
◇厚沢部町郷土資料館 
北海道厚沢部町
 
北海道厚沢部町
「住んで良かった」「住んでみたい」「いつまでも住み続けたい」と思える、安全で安心して暮らせる町を目指しています。自然体験施設、滞在型宿泊施設や一般宿泊施設もあり、レクの森ではキャンプもでき渓流釣りやパークゴルフも楽しめます。あっさぶ道の駅で四季折々の食材で旬を味わうのも最高です。
◇厚沢部町/移住相談窓口
◇厚沢部町/北海道ちょっと暮らしナビ
◇厚沢部町紹介ユーチューブ

 
北海道厚沢部町
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えぞまいたけのマリネ
お好みの野菜とえぞまいたけを軽くゆでドレッシングをかけます。
シャキシャキと食感がよくヘルシーです。
他に、えぞまいたけをオリーブオイルでソテーし軽く塩・胡椒、醤油を少々入れてチーズと絡ませても美味しいです
 




あっさぶの豆(甘納豆)
そのまま食べても美味しいのですが、ごはんを炊くときに適量をあっさぶの豆を入れて、塩とお酒を少々、昆布を10cmほど入れて炊くのも美味しいです。
ごはんと黒豆の風味が美味です。
 



あっさぶの豆(甘納豆)のマフィン
市販のマフィン粉にあっさぶの豆を混ぜて出来上がり。
マフィンにあっさぶの豆の甘さが引き立つ美味しさです。
他に、パウンドケーキに入れて味のアクセントに。

※厚沢部産光黒大豆を使った甘納豆
原材料には黒大豆、白双糖、食塩の
みを使用
 

・えぞまいたけ 有限会社 渋田産業
・あっさぶの豆通販/厚沢部町観光協会

 
木村農産では毎年約3.5ha分の長ネギを植え付けし、収穫しています。長ネギ体験では沢山の作業工程を通過して市場に並べられることが分かり、食の有難みを深く感じました。ふるさと秋まつりでは、お漬物を2つもおまけしてくれたり、おでんがてんこ盛りでお値打ちで嬉しかったり!新そばも頂けて、そうメークインの揚げイモがメチャ美味しかった!明るく元気な皆さんとお祭りを楽しめて最高でした。
ここには土橋自然観察教育林「レクの森」があり、その中に樹齢500年以上と推測されるヒバ爺さん、青年の樹、ブナ婆さんという名前がつけられた木を観ることができます。今回は行くことができませんでしたが、次回は行きたいと考えています。帰ってから厚沢部町の食材で料理を楽しんでいます。

■取材:ミディアム☆ステイ倶楽部 松岡美紀
ヒバ
 
 
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