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◆取材/北海道浦河町 2017.10.2~5日
・浦河町役場  ・うらかわ旅  ・うらかわ移住情報ポータル
北海道浦河町
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めぐまれた自然により、四季折々の風情・産物・素材・気候、水・風・空気・光などを取り入れ共存してきた日本人は自然と一体になって暮らしていました。
それにより生きるすべを四季とともに身につけ衣・食・住に関わる作法や風習、文化を築きあげました。
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中部国際11:25⇒新千歳13:05着。今回は道南バス15:40~19:35(約3時半)浦河着です。
新千歳空港からレンタカーを借りて浦河へ行くと2時間半です。JRは台風の被害で現在は運行していませんでした。のんびり苫小牧までのフェリー(マイカーと)は次回に利用しようと思っています。
新千歳空港から道南バスに乗るまでに時間があるのでランチや夜のお弁当を購入するために空港で過ごしました。空港内は北海道のグルメが勢ぞろい!広いスペースにお土産、食事のお店がぎっしり!楽しい~♪
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うらかわ優駿ビレッジAERUに到着。お部屋は、清潔で広くバリアフリーで、窓からの景色は最高です。
翌日10時に乗馬体験をします。乗馬は今回で2回目なのでインストラクターが丁寧に説明してくれます。馬は音に敏感なので、物が地面に落ちて音がするとビックリするのでポケットの中を空っぽにします。馬に乗ると背中の筋肉の動きを感じます。温かい体温も伝わります。乗る側は馬に負担をかけないために、馬と同じ動きに合わせます。右の手綱を引けば右に方向を変え、左の手綱を引けば左に方向を変えます。前に進むには両足を軽く馬にポンと当てます。止まるときは両手の手綱を引きます。指示通りに馬が動くと、とても可愛いです!
「馬をさわっていいですか?」と尋ねると、「さわってあげて、喜ぶから」って言っていただき、ちょっと怖かったのですが触らせていただきました。
ここには、功労馬としてウイニングチケットがいます。1993年の東京優駿(日本ダービー)、弥生賞、京都新聞杯などに勝利した有名な馬です。遠くで草を食べていました。柵に近づくと寄ってきてくれ草をあげると食べてくれました。現在は27歳、穏やかで、人懐っこく、そして心身ともに健康で過ごしています。
◇「馬と自然とふれあえるやすらぎの里」うらかわ優駿ビレッジAERU

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乗馬体験のあと、役場の移住担当の荒木さんに町を案内していただきました。役場は浦河港の近くにあり235号線を車で走ると街並みが見えてきます。国道沿いのメインストリートは電線を地下に埋め景観を美しくできるよう工夫をし、沿線の建物の青と緑のラインは海と牧場を表現したそうです。帯広方面へ向かう天馬街道沿いにはサラブレッドが駆け回り、毎年5月に見頃を迎える優駿さくらロードでは、約3kmに渡って1,000本もの桜並木を楽しむことができます。
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浦河町では、移住やシーズンステイを検討している方に「うらかわ暮し」を体験していただけるよう、家具・家電・調理器具・食器を備え付けた体験住宅を用意しています。
荻伏地区の体験住宅を案内していただきました。広々とした緑のジュータンの牧場が引き立つ風景の中にあります。近くにはコンビニやスーパーあり便利です。かわいい建物です。広いリビングに生活用品は全て揃っていて明るく温かく暮らせる工夫を感じます。
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牧場の風景を楽しみながら、体験移住をしているAさんにお会いしました。
5年前に偶然ラジオで体験住宅があることを知り行きたいと思ったそうです。2016年8月から10月現在、浦河に滞在していてこれまでちょくちょくは来ていたのですが冬を越すのは初めてだそうです。町のサポートがしっかりしていて安心でき、近くの方や役場の方が親切で気にしてくれるから嬉しい。ここで山登りや色々なものに挑戦したいと考えているそうです。
愛知県稲沢市から浦河町へ体験移住中 Aさん
 
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馬体験をしたとき、軽快に馬に乗りレッスンを受けているご婦人にお会いしました。北海道を旅しているときに浦河町を知り、ここで乗馬体験をしてからご夫婦で乗馬のとりこになり、ペットと共に滞在できるようドームハウスを建て、毎年5~10月まで乗馬を楽しみながら滞在しているそうです。
広島と浦河町/二地域居住 Nさん      ドームハウス
北海道浦河町
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今回の取材は、ミディアム☆ステイフォーラムで浦河町のプレゼンを拝見し交流会で担当の方のお話を聞いたことがきっかけで実現されました。きめ細やかな街づくり、人に対する心遣いなど参加者全員が感動していました。
案内してくれた自治体の方の移住者への気持ちは、嬉しいものばかり、この人たちがそばに居てくれれば安心して暮らせると感じました。
新鮮な魚や豊富な食材、また釣りも楽しめ英国を感じる美しい牧場と日高山脈。帰りのバスでコンブ漁をしている風景を観ながら素敵な町を心に刻みました。

■取材:ミディアム☆ステイ倶楽部 松岡美紀
 
 
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